海外で悲惨な地震被害が出ています、日本でも数十年に一度大規模な
地震被害がやって来ます、日本の場合はこれまでの経験から防災意識が高く
防災グッズを揃えているお宅も少なくないと思います。
又学校や建物などの耐震補強もかなり進んでいるようです
ただ簡単に対応できないのが狭い道路です
救急車・消防車が通れません、そもそも大規模地震の場合、
数が全然足りなくなります。隊員さんは自身の家族の安全確認をしなくても良いのか?
と言う疑問も感じます
よって「救助はいずれ来てくれるけれど、すぐは無理」
となり、大混乱の中ある程度は自力で何とか対処する必要があります
ではどんなことが必要なのでしょうか?
シンプルに消火器から始めましょう
建物の下敷きになった状態で火災が発生し火の海・煙の海に飲み込まれるのは
避けたいです
ただ一般家庭において大きな消火器を常備しておくのは負担がかかります
今は小さなスプレータイプの物もあるようなので、取り敢えずはそれでよいかなと思います
希望として、余裕のあるお宅は大型消火器の保持・点検してもらえると近くの人は安心ですね
残念ながらこれまであてにされてきた「町内会」は衰退し、今はゴミ出しのルールの確認や、防犯パトロールが精一杯なのでは無いでしょうか。
わずかな町費だけで「大きな防災・救援設備」を備えることなどできません
先にも述べたように日本の耐震補強や建設基準は進んでいるので他国に比べると
建物の倒壊は少ないかもしれませんが、それでも揺れが大きい場合は、どうしても
下敷きになってしまうケースもあると思います。そんな時とっさに「てこの原理」
を使用する必要があると思います。長くて丈夫な鉄パイプや木材を何とか確保しなければなりません、ただ持ち上げるのではありません。持ち上がった隙間に少しずつ、ブロックやガレキなどを差し込み、隙間を作っていくのです。簡単そうですが、いざとなると出来るかどうか分かりませんが。
医療に関してはどうでしょうか、もし自分や家族を含め近くに傷を負い、出血している人がいた場合、これまでは「心臓に近い部分を強く縛る」が常識でしたが今は「出血している部分に直接、タオルや布などで強く抑える」に替わっているそうです
これは地元の防災訓練において直接消防団員の方から説明を受けたものです。
心臓マッサージにおいては「カメさんのうた」もしもしかめよかめさんよのあれ、のタイミングで行うと良いそうなので、そんな場面に遭遇したくはないですが、一応覚えておくことにしています
さて、生活です毛布が一枚欲しいところです、まあ毛布くらいは普段から使っているのでありますが、出来たら余分にもう一枚もっておきたいところです
この際テントも欲しいですね、しかし「キャンパー」なら問題ありませんが、みんながみんな「キャンパー」ではありませんし、テントを含めキャンプ道具一式を確保しておくのはスペース的にも難しいため、あくまでもひとつの理想・目標としておきたいところです。
日本の防災意識の高さを考え食料の備蓄の話は省きますが、改めて本当に時々は大規模地震の備えについて反復して確認しなければと思いました。