スリーゼットブログ

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子供の集団登校 付いていったらこうなった! 現在の不審者対応はこんな感じです

慌ただしい日は突然に!

 

最近、通学中の事件・事故が多いので、子供の集団登校に付いていくように

していました。 基本何も起こりません

なので時々さぼるようになりました。

数日前(それ)は起こりました!

集合場所でみんなが揃うのを待ち出発、私は一番後ろを付いて行きます。

と、1人の自転車に乗った男が私の隣へやって来ました、世間話を始めます

が、会話にならず同じ話をグルグルぐるぐる、、、

(不審者)確定としました。

子供達は先に信号を渡ったので、安全圏と判断、スルーする事にして引き返し

ます。男去る、と、次は信号の所で旗当番のママさんに話しかけ始めている模様

スルー中止! 信号に向かいます

ママさんは男を避けながらスルーに成功したようです。

男は去って行きました

ママさんに確認

「あの男はよくいるのですか?」

「最近このあたりを行ったり来たりしていて、特に女性に話しかけているようです」

やはりこのままスルーは危険と判断しました

110番通報

「不審者です! 場所は○○です!」

状況説明します、そして、、、

男の特長、、、

上手く説明出来ません、少ししか憶えていない

こんな時こそスマホを持っていれば、気が付かれないように後ろ姿だけでも

撮影出来たのに、と反省。

電話の途中

「今、パトカーが現場に到着し警ら中です!」

えっはやっ!

ここは始めに、内容・場所を伝えていたのが良かったようです。

 

 

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ここからは、各方面の方針・対応みたいな報告です

 

110番

「これは緊急対応用の電話です、担当の署への連絡もお願いします!」

えっそっちで連絡してくれないの?横のつながりは?

と思ったけれど、やはり状況説明は当人が直接する必要があるかと思い

連絡しました。

110番とほぼ同じ対応! 「パトカーを向かわせます!」

こうしてパトカーが追加となりました!

 

次は学校(小学校)です

 

この時間だと、もう子供達の登校は完了しているでしょうけれども

やはり学校へも連絡を入れました。

状況説明、担当者が出かけているため、折り返し待ち

着信アリ! 再び状況説明

今回、子供への直接的な接触なし、刃物等の所持なしのため

(緊急対応)には当たらないとの事

児童への指導としては

不審者を見かけた場合、刺激しないように騒がず、近づかず、静かに

その場を離れること、とするそうです。

 

・緊急対応の場合  集団下校となり、教師が付き添う

 

保護者会(PTA) 子供会

 

妻が役員をしていることもあり、ラインなどで拡散!

ここは不審者に関するリアルな情報が多いです!

今回のこの男もすでに知られており、行動範囲が広いらしく行動パターン

も同じ、その他にも4件(4人)の不審者警戒中らしい!

 

今後更に、(見守り強化)となりますが、やはり基本は

「刺激しないようにスルー」 だそうです!

 

そして児童対応の協議も必要なようです。

少し前までは 不審者(知らない人)が接触してきたら

・大声で助けを求める

・防犯笛の活用

でしたが 今は

・刺激しないように気を付ける

となっているようです。

 

どこから不審者なのか?

 

今回の男の場合、過剰なフレンドリー・会話の一方通行

会話が針の壊れたレコードプレーヤーのように繰り返される

等で(不審者)としましたが、(不審者)と判断するのは

とても難しいと思います。

私のように休みの日に昼間からお酒を飲みコンビニに酒を

買いに行く人相の悪い男も(不審者)予備軍かもしれません。

しかしここは、(他者への接触)をひとつの目安にしても

良いかもしれません。

勿論子供に、「お菓子あげるからこっちおいで」は確定ですね!

このパターンは多いようです。

当たり前ですが(見た目で人は判断出来ない)ですね

だから難しいです

 

スルーは役に立つが野放しになる

 

繰り返しになりますが(不審者)に遭遇した場合、基本

刺激しないようにスルーが常識となっていますが、結果

そのままだと野放しとなり、不安が残る事になります。

凶悪事件が起きた場合、犯人が逮捕され精神鑑定にかけられて

(無罪)となるケースがあります。これでは被害者・被害者の家族は

たまらないですね。こうなってからでは遅いです!

なので事件が起きる前に少しでも多く、その芽(確率)を減らすこと

が必要だと思います。

その方法としてはやはり(情報の共有)が良いと思います。

警察だとパトロールを増やしてくれるようですし、学校では先生の引率

や児童への対応指導など、PTAに至っては町内会とも関係が深い為に

最も近い隣近所の情報共有も可能となっています。

先にも述べましたが、どこからが(不審者・犯罪者予備群)かを

判断することは非常に難しいですし、事件が起きないと警察も

手が出せないのが現状です。

なのであくまでも(最小限)ではありますが、(情報の共有量)を増やす

ことが今最も有効な手段ではないかと思います。

 

最後に

 

今回は私個人が関係したこともあり(不審者)の対応について書きましたが

この(情報共有)の有効性はこの限りではありません、町内会目線であれば

緊急時(大雨や地震)の際の隣近所の高齢者や病人の把握による声掛け、

更には、避難所生活での配給先やお手伝いの担当が割り振られている所も

あります。

個人主義が発達した現代社会、近所付き合いがウザイと感じる人も多いかと

思います。実際、中にはおせっかいが過ぎてトラブルになるケースもあります。

しかしながらそのメリットも少なくないと思います。

何事もない日常では気が付きにくいかもしれませんが、知らないうちにお互いに

守り合っている(助け合っている)悪く言えば(監視し合っている)と言う

ことであり、案外これが(安心)に繋がるのではないかと思います。

 

どんどんと希薄になる隣近所を含めた人間関係、その一見ウザイ人間関係の

中にも少なくない(メリット)がある事を、今一度見直してみてはいかがで

しょうか。